1976-05-18 第77回国会 参議院 法務委員会 第6号
ところが、通り魔的犯罪、無差別爆弾テロなどのいわゆるいわれなき犯罪によつて被害を受けた人たちは、どこからも特別な救済の手が差し伸べられず、精神的にも肉体的にも悲惨な状況のもとに放置されています。しかも、いわれなき犯罪は近年次第に増加する傾向を示し、福祉国家を目指すわが国としては被害者をこのまま見過ごしにしておくことはできないところであります。
ところが、通り魔的犯罪、無差別爆弾テロなどのいわゆるいわれなき犯罪によつて被害を受けた人たちは、どこからも特別な救済の手が差し伸べられず、精神的にも肉体的にも悲惨な状況のもとに放置されています。しかも、いわれなき犯罪は近年次第に増加する傾向を示し、福祉国家を目指すわが国としては被害者をこのまま見過ごしにしておくことはできないところであります。
三、特定行政庁の不作為又は特定行政庁等が課した不作為義務の不履行によつて被害を受ける者の行政法上の救済措置について、速やかに検討すること。 右決議する。 以上でございます。何とぞ御賛成くださいますようお願いいたします。
○神田委員 あなたはそういうふうにお考えになるかもしれないが、ダバコ作というのは特殊な作物であつて被害を受けた後における発育が非常に強い、あるいはその回復率がよいと言われておりますが、それを回復するために費す農民の過大な労力並びにその投入する資材ということを考えてみますると、一般作物の収穫前における災害査定と、タバコの場合の収納後における災害査定とでは、そこに非常な差異があるわけです。
)委員 一つ江口さんと中野両参考人にお願いしたいのですが、たぶん江口さんにしても中野さんにしても、この漁業対策本部の関係のお仕事をやつておられる方でありますから、この対策につきましては手ぬかりなくおやりになつていると思いますが、そこで私当委員会の委員といたしまして、今後のこの施策に当るためにぜひお願い申し上げたいことは、今日まで約四年間にわたつてありました拿捕あるいは射撃、こういったような目にあつて被害
従つてさような努力はする考えでございますが、併しそれ以外に方法はないかとおつしやれば、先ほど申したような方法もあるのでございまするから、私はやはり本年は特に災害の少い年であつたのだから、当初考えておつたようないろいろなことを、極めて局限された被害地に重点的に回すことによつて、被害地の要望に応えるべく、お前たちは努力すべきであるというふうに国会からおつしやつて頂けば、私どもも努力をいたしたい、かように
第四は、昭和二十八年台風第二号、昭和二十八年六月及び七月の水害並びに八月及び九月の風水害、昭和二十八年の冷害によつて被害を受けた農林業者が、それぞれの災害の融資に関する特別措置法によつてすでに借入れている資金で、本年度償還分に関する措置でありまして、これらの償還分については償還の猶予に代えて、従来と同じ条件で借替を認めることとし、これがため本法律案の附則においてそれぞれの災害の融資に関する特別措置をすることになつております
委員会におきましては、政府より提案の理由を聞き、質疑に入り、本法の内容及び運用等に関する諸般の事項について審議せられたのでありますが、特に本法の適用範囲を北海道の市町村に限定した理由及びこれを内地における該当市町村に及ぼすことの当否、特約による売払風害木の用途について、農林漁業施設用のみならず、これを中小企業施設用にも拡大することの当否、被害未処理に当つて、被害農家の労力の活用、売渡価格の決定及び全国的木材
それからこの法案についてですが、今度いよいよ第一条によつて被害地域の指定が行われることになるわけですが、大体この法案によつてどの程度の地域が指定をされるのか。それからこの二十万円以上保険料の徴収猶予減免をやつたのはどの程度の町村があるかということ、これは同時に地域の指定と関連をして来ますが、その金額の総額、こういう点だけをちよつとお教えを願いたいと思います。
従つて、実際の支給は金融機関に対してなされることとなるのでありますが、これによつて被害小企業者は通常の場合よりも年五分だけ低利子で資金の調達ができることとなり、その災害の復旧の促進と経営の安定に資することができると考えられるのであります。なお、予算上の措置といたしましては、さしあたり本年度の補正予算案におきまして二百万円を計上いたしておる次第であります。
即ち、本案の骨子を申上げますれば、今次の大雨と台風によつて被害を受けた農地及び農林水産業施設に対する復旧事業については、次の二点がその改正の要点となつております。先ずその第一点は、農地、農業用施設、林業用施設、漁港施設の復旧事業費に対する国庫補助の比率を、現行法の補助率にかかわらず、政令で指定する地域においては、事業費の十分の九とすることであります。
それともう一つは、先ほど岸委員もお話になりましたように、中小企業でもやはり相当木材を使つた、木材によつて被害を受けて、木材によつてこれは何とか復旧しなければならんというものがあるのですが、私はその程度の被害ということに対して、農林漁業とか、住宅ということでなしに、木材建築によつて被害を受けたものに対しては、相当これはやはり考慮すべきものではないか、こう思うのですが、この範囲なんかやはり厳然として、今個人住宅
次に本法案の要旨を申し上げますと、本年四月一日以降発生した災害に対し、災害救助法による救助措置をとつた北海道の市町村に対し、北海道内国有林野の樹木で本年五月及び九月の暴風雨によつて生じた風害木等を、その市町村がその災害によつて被害を受けた公用もしくは公北角施設の復旧またはその災害による被害者を収容するための公営住宅の建設に供するため、あるいは政令で定める農林漁業用施設の復旧資材として被害者に売り渡すために
従つて実際の支給は、金融機関に対してなされることとなるのでありますが、これによつて、被害を受けた小企業者は通常の場合よりも年五分だけ低い利子で資金の調達ができることとなりまして、その災害の復旧の促進と経営の安定に資することができると考えられるのであります。なお予算上の措置といたしましては、差当り本年度の補正予算案におきまして二百万円を計上いたしておる次第でございます。
すなわち、本案の骨子を申し上げますれば、今次の大雨と台風によつて被害を受けた農地及び農林水産業施設に対する復旧事業については、次の二点がその改正の要点となつております。 まずその第一点は、農地、農業用施設、林業用施設、漁港施設の復旧事業費に対する国庫補助の比率を、現行法の補助率にかかわらず、政令で指定する地域においては、事業費の十分の九とすることであります。
今年の冷害によつて、あるいは台風によつて被害を受けた農家ということになつておる。ですから被害農家であるかどうかという限界は、この法案の中にも明記してある通り、作付面積の中において三割以上の作物の減収を来しておる、あるいは総収入の面において一割以上の減収であるということが明らかになつた場合においては、この資金を借入れすることのできる条件がそこから生れて来ておるわけです。
なお右の申入をこの際御参考に申上げますれば昭和二十九年災害(冷害を含む)に関する申入 初春そうそうの霜害・風雪害及びひよう害、初夏の候における凍霜害及びひよう害、北海道の深刻な冷害、更に各地における数次に亘る激甚な台風の被害等、本年も亦引続く災害に打ちのめされ、農林業及び農林業者の蒙つた打撃は蓋し甚大なものがあり、累年に及ぶ災害の厄に遇い、再建途上に在る国家のため痛恨の極みであつて、被害者に対しては
従つて被害者の補償請求権というものは、これはもう正常な権利でありますが、又それは適正な補償の請求でなければならんという点が本旨でございます。それで適正な補償というものはどういうことになるかと申しますと、次に補償の範囲といたしまして通常生ずる損失に限ると、こういうことであります。つまり或る種の工事がなされた場合には、一般的に考えてその程度の損失は当然起きると考えられるものに限る。
そうすれば、こらいつた、その水爆の実験とか、或いは原爆の実験がある際におきまして、そのまぐろの基地には、農林省の役人なり、或いはそれを県の役人が代行して行つても結構なわけですが、それを或いは厚生省の役人も行つておるわけですが、大体時価というものはわかつておる、或いは時価の一割引なり、或いは二割引で換算しても、これは結構じやないかと思うんですが、そういつた水爆実験とか、或いは原爆実験の影響によつて被害
ただ私ども、こういつた案ができます際においては、国民経済上重要な事業がすみやかにできますことを念頭いたしますと同時に、これによつて水没その他によつて被害をこうむります農民その他の利益も十分補償したい。ちよつと考えますと非常に矛盾したような考え方でございますが、その辺の公益的な判断を十分取り得る組織をつくることに持つて参るべきであろう、こういうような考え方で準備しておる次第でございます。
遺族がああした事件によつて被害を受け、なまなましい変りはてた被害者の死体を遺族が見た場合において、必ずやこれは起る問題だと思うのです。
○川俣委員 そういたしますと、今の施設災害以外に、足鹿委員からもお尋ねがありましたような、たびたび災害が起き、あるいは冷害等によつて被害が起き、それで農村経済の上に、あるいは地方財政の上にいろいろと間接的な被害が起つて参ります。
そのほかに陸稲が十一万五百二十石この三つの台風によつて被害を生じております。合せて百八十二万五千六百五十石になります。 〔発言する者あり〕
従つて被害の把握に対しては、その現地の実情に即したような人員の配置であるとか、そういうことも画一的でなくて、細心の配慮が必要でないかというふうに私たちは考えておるわけであります。次に申し上げたい点は、午前中に原課長からの説明もありましたが、北海道においては統計調査事務所が四箇所ほどあります。前回の報告の場合においても、四箇所の内容はしさいに表示されておらないのであります。
但し非常な強い霜で、これは重大な被害をおよぼすという場合には、被害調査の方法によりまして、被害発生以後ただちに及び一週間後、二週間後というような一般の調査方式によつて被害を出すことにしておるわけでございます。